さいたま市ニュービジネス大賞2017

応募総数118件の中から選ばれたファイナリスト13名が、10月26日(木)さいたま市産業文化センターでプレゼンテーションによる最終審査会に臨みました。
一般コースは審査員による「グランプリ」を筆頭に6名の受賞者が、学生起業賞コースは、来場者の投票により1名の受賞者が決定します。今年で13回目を迎えるイベントですが、来場した方から「回を重ねるごとに出場者のプレゼンレベルが上がっていてスゴイ!」と言っていただきました。何度も何度もブラッシュアップや練習を重ねているのを見ている側としては、とても嬉しい声です。



ファイナリストは、午前中にリハーサルと展示コーナーの設置を行いました。
それぞれが提供する商品やサービスを、来ていただいた方に少しでも分かりやすく伝えたいと言う熱い気持ちが展示の仕方にも伝わってきます。もう最終審査会は始まっていました。




■ファイナリスト13名がステージに上がる!


さいたま市産業創造財団理事長の開催宣言と共に、最終審査会がスタートしました。
プレゼンテーションは発表8分、質疑応答7分の合計15分間。
この限られた時間の中で、今日まで準備してきた事業プランの価値を伝えます。(審査基準はこちら
起業・事業のプロフェッショナルである7人の審査員が次々と具体的な質問を投げかけ、新たな角度での可能性がある点を拓いて頂きました。対応するファイナリストもひとつひとつの受け応えが自信に満ち溢れていて、審査員の方も説明を聞きながら頷いていたのが印象的でした。すでに事業家としての振る舞いを感じます!
13名すべてのプレゼンテーションが終わると、審査員の方々は別室にて部門賞の決定を学生起業賞コースは、来場者の投票が行われました。

13名全てのプレゼンテーションが終了すると、審査員は別室で審議を行います。その間、来場者は学生起業賞の投票を行いました。3名のプレゼンテーションを聞いて、一番応援したい人を選んでいただきます。
どれも素晴らしいプレゼンテーションだったので、ボックスを前にして悩まれている人も多かったです。それが終わった方は、展示コーナーにて直接商品やサービスの説明を聞いたり、ファイナリストと直接交流を行いました。
そして、いよいよ表彰式です!





■さいたま市ニュービジネス大賞2017 グランプリ決定!
いよいよさいたま市ニュービジネス大賞2017の各部門賞が発表されます。
各部門賞の名前が読み上げられ、歓声と拍手と共に賞状の授与が行われました。
受賞者の感謝と意気込みいっぱいの感想は、来場していただいた方々に共感を呼ぶものでした。





■ファイナリストと来場者による大交流会!
終了後に、ファイナリストを中心に審査員まで含め、来場者した方々による交流会が開催されました。
直接質問したり、名刺交換など親睦が図られました。
自身のビジネスモデルについて、より具体的なアドバイスを審査員に求めるファイナリストの姿が印象的で、事業に対する真剣な熱意が感じられました。